【会社設立に必要な印鑑】
会社設立にあたって印鑑は必要不可欠です。では、必要となる印鑑にはどのようなものがあるのでしょうか。
・会社代表者印
会社代表者印とは、会社の代表者の印鑑で、会社の印鑑証明書の印影となる「会社の実印」です。
会社の設立手続きで必要となります。
個人の実印と同様に会社にとって非常に重要な印鑑です。
管理には十分に注意が必要となります。
許認可等の申請や契約書等、会社代表者印の押印の場面は多くあります。
・銀行印
銀行印は会社の通帳を作る際などに銀行に届け出る印鑑で銀行手続きに使用します。
必ずしも作る必要はない印鑑なので、会社代表者印を銀行印として使用することもできます。
経理担当者に銀行印を預けるといった場面が考えられます。
安全面を考慮すると、会社の代表者印とは別に銀行印を作っておいた方が良いのではないでしょうか。
・角印
会社版の「認印」のようなものです。
見積書・請求書領収書等に押したり、日常業務に使用します。
必ずしも作る必要はない印鑑ですが、日常の業務に会社代表者印を押すのは偽造や紛失、悪用等のリスクを伴います。
そのようなことを避けて業務を行っていくためにも、「角印」があると非常に便利です。
以上、3つの印鑑が会社設立する際に必要となります。
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